はじめに
大学院卒業後にお世話になった建築関係のつながりで表参道にあるインテリアデザイン事務所様にて、AIセミナーを開催させていただきました。AIの国の建築担当「あきと」と一緒にAIの現状についてお伝えしつつ、終了後の飲み会ではアツい議論を交わすことができました。AIという存在が一体どんな未来を作るのか、そして、現状の業務にいかに使うのが良いかなど、現場の実例を踏まえながらお伝えできました。
コンテンツ
個別化されたコンテンツもあるので内容は割愛しますが、下記のようなアジェンダで話しました。
お伝えする内容は組織状況や目的によりいかようにも調整可能です。
デモンストレーションと振り返り
今回はデザイン事務所様ということで、AI対話を通したイメージ画像の作成、AIを活用した組織内外との対話方法などについてお伝えしました。過去とAI時代で異なるのは、その場で画像を生み出すスピード感や未来を可視化した状態で議論ができる。しかもその画像を作り上げているのはAIなので作成コストが極力低いという点です。つまり、AI時代にはクリエイティビティの民主化が来ており、これはつまり「何かを作り出す」という行為自体は人間である必要性がなくなりつつあることを意味しているのかもしれません。
対話での活用方法について感じたのは、この時代において本質的にはやはり人と人とのつながりであるとか、相手の目線をいかに理解するかとか、そのような事が大切になるのだなと改めて思いました。そして、そのような多角的視点を理解するにはAIは有益であり、その深堀りも、具体的行動も強力なサポート体制を構築できる。そんな過去人類が体験したことがない時代が来ているなと改めて感じました。
AIとロボット分野の話や、建築の美しさ、ビジネスモデル、地方再生など多岐に渡る会話をすることができました。
さいごに
芸術におけるすべての回答は、偉大なる自然の中にすべて出ています。
アントニオ・ガウディ
今回は過去のご縁がつながり、AIについて深い議論ができる貴重な機会を作ってくださった諸先輩方に感謝です。引き続き「日本をAIの国に」そして、誰もが自分らしく輝ける「百花繚乱」をテーマにコツコツそして淡々と行動と信頼を積み上げてゆこうと思いました。
また、この変わりゆく時代の中では、コンクリートジャングルもリアルジャングルもその多様な栄枯盛衰の中での美しさを追い求め続けているのかなぁとも思いました。つまり、ガウディ的な視点を使うのであれば、人間そのものやAIすらも自然の中の存在であり、原理原則を基軸にしたデザインは普遍的な美となる。そんな気がします。ということで、ポエム書いてる暇があったら仕事しろとAIに言われるのでこのあたりで。
では、皆様ステキな日々の再構築をお楽しみください。
YMMD JUN