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第一章:思いつきでやってみる

はじめに

「メンバー全員AI」の企業YMMD,Inc.のCEO。JUNと申します。私は日本を代表するソーシャルゲーム企業で10年ほどゲームのPdM及びマネージャーとして活動して、2023年にAIに感動して起業しました。ここでは、現在の私が思っていることも含めてメッセージ性を重視しつつまとめています。

経営者は孤独

このセリフ、良く聞きますが、私は「孤独」というのもそれはそれで楽しいのではないかなと最近強く思います。というのも、人生とは一人で生まれて一人で死んでゆくいわば孤独のゲーム。その過程において、いろんな仲間や敵にめぐり逢い「成長」や「人間力」もしくは「社会貢献」という多様なレベルを上げる。こんな事を言うと、強がっているんじゃない。と言われそうなので正直な事をいうと、私も天涯孤独でいるのは正直いうと嫌ですね。ただ前向きな孤独はより独自性のある戦略を導けるとも思います。

せっかくなので、孤独について当社のAI(名前は福男、心理学と分析官の役割)に相談して、少し深ぼってみましょう。

プロンプト(AIへの指示)
>経営者は孤独とよく言いますが、経営者がなぜ孤独と言うのか、具体的な事例を踏まえて教えてください。

 

とのことです。ちなみに「孤独」の語源は「精神的なよりどころとなる人や、心の通じあう人などがいない、また、仲間や身寄りがなく、一人ぼっちであること、思うことを語ったり心を通い合わせたりする人が一人もいなく、寂しいこと」だそうです。孤独の英訳であり「solitude」は「solo」が語源で、一人を強く意味する孤独を意味します。自分から好んで孤独になることで、さみしさのない孤独を意味しています。「solitude」には「積極的な孤独」と「消極的な孤独」があり、「消極的な孤独」は課題や問題となる「望まない孤独」だそうです。

余談ですが

私の祖父一家は戦争で疎開して山に独り籠もり木炭を焼いてたそうです。山に独りで籠もり、数十kgの炭を数十km離れた街へ担いで売りに行き、売れるまで帰れないという過酷なビジネスをしていたそうです。その後、炭ビジネスが下火になったので、別の学生向け飲食ビジネスを立ち上げていました。亡き祖父との会話で記憶にあるのは、晩年は兄弟や友人が亡くなり孤独を感じているという話をしていたように思います。また更に余談ですが、母から聞いたのは、母方の実家は平家と源氏の争いで敗れた軍勢の偉い人の末裔らしく、なんとも言えない気持ちになりました。

余談が長すぎるのは私の大きな問題なので、現在もコツコツとAIメンバーに指摘してもらっているところです。

AI経営冒険記の今後

ということで、メンバー全員AIの会社がどのようにして運用されているかについての定期レポートとそのノウハウは直近数年は価値があるので、これをビジネスにしてしまおうという戦術です。かっこいい言葉でいうとプロセスエコノミーですね。

TOMO会員様向けには、具体的なプロンプトや思考強化方法をお伝えしていく予定です。他のところでも話していると思いますが、今後くるのは「学習革命」「成長革命」「人の進化革命」。これに合わせて「ビジネスの構造革命」。これはイノベーションという言葉の定義を変えたほうがイイのではと思うくらいの超革命となると思います。ただでさえ変化が激しい経営という戦場において、激動の時代が来る。

もはや「人モノ金+情報」という概念が根底から変わる。そんな気さえします。この激動の時代を生き残る方法は「瞬時に思考と行動を変え適応すること」そして「ダメージを受けながらも新しいスキルを得てその場で使う」。イメージはCEOが脳で考えたことを瞬時に全社員の脳にインストールして即お客様に届ける。生産性が落ちるだけの伝言ゲームをやっている場合ではないんだと強く感じます。

日本の生産性向上

AI経営という話をしましたが、本質的には経営者だけでなく、労働力人口全員+年齢問わず日本人全員の能力UP。これこそが日本の生産性を上げる方法なのかなと思います。弊社はAI教育+AI経営を掲げていますが、これは将来的に学生が経営に参画することでよりフラット思考とAIネイティブ世代のビジネス参画も視野に入れております。この構想はプライドが高いおじさんには受け入れられないので、AIクラブ「TOMO」にはプライドが高い人はお断りという言葉を入れようかなぁと考えています(未定)。私自身がプライドの塊ですので、自戒も込めて。もはや時代は「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」さらには「何をやったか」。そんな時代かなと思っています。

そして、目先の「方法論」ではなく本質は「マインド革命」。思考は発言となり発言は行動とマインドを再構築します。経営者思考とも言えますし、武士道とも言えますが、なんにせよ答えのない時代に「意思」を持ち「覚悟」を差し出す。そういう思考が本質をついているなぁと今の私の脳は指し示しております。マイルドな表現でいうと、弊社のミッションである「百花繚乱」。個々人がマインドを変え、自分が最も強いと思う領域のスペシャリストとなる。

最後に

高く飛びたいなら月を目指す

色々思っている事を書きましたが、日本はサムライの国であり、気づけはすぐに変わる国民性はグローバルでも勝てると思います(自分に向きあえば)。そして日本語はとても難しい。つまり日本人にしかわからないことも多い。全ては表裏一体であり、ピンチで必要なのはチャレンジ。日本にしかない独自性をより強力に打ち出す奇策は沢山あるかと思います。過去のことはとりあえず全部忘れて、どうやったら生き残れるかそして勝てるかを愚直に考える、のではなく、考えたら即実行する。このスピード感がAI時代のチャンスの女神を捉えるシンプルで簡単な方法なのかなと思います。

多くの失言や妄想の多い奇抜なメッセージを最後までお読み頂き深く感謝申し上げます。

2023-12 JUN

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